「犬と鬼 知られざる日本の肖像」既刊・関連作品一覧

  • 電子あり
犬と鬼 知られざる日本の肖像

数々の文化遺産、美しい国土、すぐれた教育制度、世界一の個人貯蓄。
それがありながら、なぜ日本は道を踏み外すのか?
『美しき日本の残像』(新潮学芸賞)の著者による衝撃的日本論!

肌で感じる痛切さがあり、率直で熱烈、有益で強烈だ。
――(ファイナンシャル・タイムズ)

『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(1979年、エズラ・ヴォーゲル)、
『日本/権力構造の謎』(1989年、カレル・ヴァン・ウォルフレン)、
そして本書。
過去10年で最も重要な日本論。
――(バロンズ)

『犬と鬼』は、日本に対する愛のムチとでもいうべき本だ。日本人はこの本を不愉快な批判として片づけるのではなく、耳を傾け新しい道を切り開く指針とすべきだろう。
――(ニューズウィーク)

この重要で意外とロマンチックな本には、明快で鋭い観察があふれている。
――(ニューヨーク・タイムズ)

『犬と鬼』は戦後日本の成長と失墜に少しでも興味がある人にとって必要不可欠だ。
――(ウォールストリート・ジャーナル)

日本の政治指導者は国家と国民に恐ろしい犠牲を払わせた。その大きな代償をきちんとした筆致で率直に明らかにしている。
――(ドナルド・リッチー)

日本人、そして我々のためにも、この本が「常識に還る」動きに貢献することを望んでいる。
――(カレル・ヴァン・ウォルフレン)