「たとえばの楽しみ」既刊・関連作品一覧

  • 電子あり
たとえばの楽しみ

「春と修羅」「せどり男爵数奇譚」「三四郎」「竜馬がゆく」「子供より古書が大事と思いたい」「日本文壇史」etc。
どのページから読んでも面白い!最新“書物エッセイ”134編。

題して、「たとえばの楽しみ」。ふと立ちどまって、たとえば何々であったら、とぼんやり思いを致すのも、また一興であろう、という、他愛のない意味である。書物にまつわるエッセイだけを集めた。すなわち私の日記を公開したようなものである。――「あとがき」より