「エネルギー」既刊・関連作品一覧
国際経済小説の旗手による資源ビジネスの最前線
石油の一滴は、血の一滴か、それとも市場の玩具なのか!
大手商社・五井商事の金沢明彦は、イラクで原油取引の交渉中、サハリンの巨大ガス田開発へ異動を命じられる。下位商社トーニチ役員の亀岡吾郎は、通産官僚と結託してイランの「日の丸油田」をブチ上げ、米系投資銀の秋月修二はエネルギー・デリバティブで中国企業をカモろうと企む。国際資源ビジネス最前線。
※この作品は2008年9月に日経BP社から刊行されたものです。