「アフリカの王」既刊・関連作品一覧

アフリカの王

人は旅路の果てに何を見るのか。
伊集院静の傑作長編。

「一度アフリカに足を踏み入れた人間はアフリカの手に掴まえられてしまう」
無頼の編集者、黒田十三もその一人だった。雑誌の撮影でケニアを訪れた彼は現地の画家ムパタの絵に強く惹きつけられる。パリでの取材を放り出し、フランス娘パスカルとともに、再びアフリカの大地に立つが!?
(『アフリカの絵本』改題)