作家の稀有な日記を通しての近代日本文学史正岡子規・永井荷風・石川啄木・有島武郎・志賀直哉・川端康成らの明治末・大正期の日記をもとに、彼らの多感な青春時代と作家として誕生する迄の心の苦悩を描く

明治元年～昭和５８年近代日本文学全デ－タ文学を知り，時代を読み，人間を識るデスクトップ・サイズの使いやすい一巻本大事典．現代文学の項を増補し年表，便覧・案内，情報，カラ－文学アルバムなど完備

名作を生む作家の心の軌跡，日記を解明する赤裸々な自己表白のいとなみとしての日記は作家・作品理解のための貴重な記録である．近代日本に数々の名作をのこした作家たちの日記に光りをあてた独自の考察．