遊牧王朝興亡史 モンゴル高原の5000年

講談社選書メチエ
ユウボクオウチョウコウボウシモンゴルコウゲンノゴセンネン
  • 電子あり
遊牧王朝興亡史 モンゴル高原の5000年
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 始動する遊牧民族――青銅器・初期鉄器時代
  • 1 遊牧民の登場
  • 2 家畜馬の到来
  • 3 エリート層の形成
  • 4 遊牧王朝の萌芽
  • 第二章 台頭する遊牧王権――匈奴、鮮卑、柔然
  • 1 ゴビ砂漠の攻防
  • 2 シン・匈奴像
  • 3 単于の素顔
  • 4 みずから鮮卑と号す
  • 5 カガンの登場
  • 第三章 開化する遊牧文明――突厥、ウイグル
  • 1 トルコ民族の勃興
  • 2 大国の鼻綱
  • 3 突厥の再興
  • 4 ウイグルの興亡
  • 第四章 興隆する遊牧世界――契丹、阻卜、モンゴル
  • 1 契丹と阻卜
  • 2 モンゴル部族の登場
  • 3 最初の首都
  • 第五章 変容する遊牧社会――イェケ・モンゴル・ウルス
  • 1 国際都市の繁栄
  • 2 大造営の時代
  • 3 亡国の影
  • おわりに
  • 参考文献
  • 索引

製品情報

製品名 遊牧王朝興亡史 モンゴル高原の5000年
著者名 著:白石 典之
発売日 2025年01月16日
価格 定価:2,365円(本体2,150円)
ISBN 978-4-06-538320-9
通巻番号 818
判型 四六
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:白石 典之(シライシ ノリユキ)

1963年、群馬県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。現在、新潟大学人文学部教授。博士(文学)。専門はモンゴル考古学。2003年、第1回「最優秀若手モンゴル学研究者」として、モンゴル国大統領表彰。2023年、モンゴル国北極星勲章受章。主な著書に、『チンギス=カンの考古学』『モンゴル帝国史の考古学的研究』『モンゴル考古学概説』(同成社)、『チンギス・カン―「蒼き狼」の実像』『元朝秘史―チンギス・カンの一級史料』(中公新書)、『チンギス・ハンの墓はどこだ?』(くもん出版)、『モンゴル帝国誕生―チンギス・カンの都を掘る』(講談社選書メチエ)など。

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