地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ

講談社選書メチエ
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地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ
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内容紹介

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目次

  • 目次
  • はじめに
  • 第一章 伝説の中で戦いが始まる
  • 1 建国伝説と王政七代
  • 2 忘却のエトルリア文明
  • 3 共和政ローマの政治と法
  • 4 カミルス伝説と「国辱の日」
  • 第二章 偉大な父祖たちの半島
  • 1 保護と奉仕の絆
  • 2 サムニウム戦争の半世紀
  • 3 「共和政ファシズム」と民衆の熱気
  • 第三章 運命の巨大な褒賞
  • 1 カルタゴとローマ
  • 2 シチリア争奪戦――第一次ポエニ戦争
  • 3 ハンニバル対ローマの「剣と盾」――第二次ポエニ戦争
  • 4 大スキピオとハンニバルの明暗――ザマの決戦
  • 第四章 地中海の覇者へ
  • 1 ヘレニズム諸王国との対決――マケドニアとシリア
  • 2 国粋主義者カトーの苛立ち
  • 3 「ギリシアかぶれ」とローマ社会
  • 4 カルタゴ滅亡――第三次ポエニ戦争
  • おわりに
  • 参考文献
  • 索引

製品情報

製品名 地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ
著者名 著:本村 凌二
発売日 2025年01月16日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-538319-3
通巻番号 805
判型 四六
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本村 凌二(モトムラ リョウジ)

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『剣闘士――血と汗のローマ社会史』(中公文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

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