地中海世界の歴史4 辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明

講談社選書メチエ
チチュウカイセカイノレキシ4ヘンキョウノオウチョウトエイユウヘレニズムブンメイ
  • 電子あり
地中海世界の歴史4 辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • はじめに
  • 第一章 声なき「高地の民」
  • 1 マケドニアの軍事ルネサンス
  • 2 デモステネスとアリストテレス
  • 3 侵略か、防衛戦争か
  • 4 ギリシア世界の覇者、フィリポス二世
  • 第二章 希望の大王、東へ征く
  • 1 アレクサンドロス伝説と「英雄の資質」
  • 2 帝国ペルシアへの侵攻
  • 3 テュロスからペルセポリスへ
  • 4 世界の果てをめざして
  • 第三章 後継者たちの戦いと均衡
  • 1 帝国の中核――アンティゴノス朝マケドニア
  • 2 ギリシア、インドに接す――セレウコス朝
  • 3 エジプトの外来政権――プトレマイオス朝
  • 4 ヘレニズム諸国の経済と都市
  • 第四章 共通語は新しい神を生む
  • 1 ローマの台頭とヘレニズム文明
  • 2 思想と人間観の変容
  • 3 救済者として現れる神
  • おわりに
  • 参考文献
  • 索引

製品情報

製品名 地中海世界の歴史4 辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明
著者名 著:本村 凌二
発売日 2024年10月10日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-537357-6
通巻番号 804
判型 四六
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本村 凌二(モトムラ リョウジ)

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

オンライン書店で見る