伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司) 「私はこの本で、生命の持つあいまいさや多重性、しかしそれ故に成り立つ「超(スーパー)システム」の可能性について考えた。そこには「不気味さ」と「美しさ」が紙一重で同居している」――「まえがき」より [目次] まえがき 第一章 あいまいな私の成り立ち 第二章 思想としてのDNA 第三章 伝染病という生態学(エコロジー) 第四章 死の生物学 第五章 性とはなにか 第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語 第七章 見られる自己と見る自己 第八章 老化――超(スーパー)システムの崩壊 第九章 あいまいさの原理 第十章 超(スーパー)システムとしての人間 参考文献 あとがき 解説 多田富雄さんと私 養老孟司
ブルーバックス科学手帳2025
ブルーバックス編集部
ペルソナ 脳に潜む闇
中野 信子
システム生物学入門
畠山 哲央,姫岡 優介
エッセンシャル植物育種学 農学系のための基礎
國武 久登,執行 正義,平野 智也,神戸 敏成,貴島 祐治,三吉 一光,大谷 基泰,八幡 昌紀,星野 洋一郎,中野 優,佐々 英徳,三柴 啓一郎,山本 伸一
新型コロナの不安に答える
宮坂 昌之
ウイルスはそこにいる
宮坂 昌之,定岡 知彦
心の病気はどう治す?
佐藤 光展
生物学者と料理研究家が考える「理想のレシピ」
福岡 伸一,松田 美智子
大学1年生の なっとく!生物学 第2版
田村 隆明
カラー図解 脳の教科書 はじめての「脳科学」入門
三上 章允
王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎
石浦 章一
こども百科ミニ どうぶつ
オフィス303,柴田佳秀
1934-2010年。茨城県生まれ。東京大学名誉教授。専攻は免疫学。野口英世記念医学賞,エミール・フォン・ベーリング賞,朝日賞などを受賞。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞),『独酌余滴』(日本エッセイスト・クラブ賞),『寡黙なる巨人』(小林秀雄賞),『わたしのリハビリ闘争』,『落葉隻語 ことばのかたみ』など多数。
1937年、鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。著書に『からだの見方』(サントリー学芸賞受賞),『バカの壁』(毎日出版文化賞特別賞),『脳の中の過程』,『形を読む』,『唯脳論』,『神は詳細に宿る』など多数。
生命と非生命のあいだ
疲労とはなにか
脳の中の過程 解剖の眼
新しいゲノムの教科書
リズムの生物学
寿命遺伝子
生命を守るしくみ オートファジー
フロンティア生命科学
プロテオミクス辞典
ノーベル賞の生命科学入門 構造生物学の発展
ノーベル賞の生命科学入門 がんの謎に迫る
はじめてのバイオインフォマティクス
タンパク質機能解析のためのバイオインフォマティクス