地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明

講談社選書メチエ
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地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 陽光は暗黒を照らす
  • 1 エーゲ海の宮殿文明
  • 2 英雄叙事詩が語る「新しい人間」
  • 3 ポリスの誕生 
  • 第二章 拙き理知の彼方に
  • 1 神々と人間への讃美
  • 2 軍国主義の覇者・スパルタ
  • 3 交易の都市、哲学の都市
  • 4 大国アテナイの僭主と賢人
  • 第三章 熱意と思索の結晶
  • 1 クレイステネスの民主政
  • 2 先進国ペルシアとの戦争
  • 3 下層市民の政治参加と教育論争
  • 4 ペリクレスの黄金時代
  • 5 行動する人々の祝祭
  • 第四章 都市の自由と古代社会の深淵
  • 1 ペロポネソス戦争、二七年の激闘
  • 2 アテナイの哲人たち
  • 3 混迷するギリシア世界
  • 4 「古典期」の女性と社会
  • 5 奴隷と自由人
  • おわりに

製品情報

製品名 地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明
著者名 著:本村 凌二
発売日 2024年07月11日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-536408-6
通巻番号 803
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本村 凌二(モトムラ リョウジ)

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

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