内容紹介
目次
目次
前口上
第I部 胎動 1931-1956
第1章 沈んだ島、牡丹の庭
第2章 前衛の季節
第3章 (反)重力の衝撃
第4章 (祖)父なる建築家
第5章 コア・ジョイント・ラビリンス
第II 部 都市の暗殺者 1957-1970
第6章 複数のデビュー作
第7章 都市の孵化と破壊
第8章 虚体の形而上学
第9章 ミラノ/大阪、見えない廃墟
第10 章 エロス的/ゲリラ的マニエリスムへ向けて
第III 部 反建築の展望台 1971-1986
第11 章 青空・手法・不在
第12 章 プラトン立体の機械的作動
第13 章 〈建築〉と間の修辞法
第14 章 つくば、「つくりもの」のヘテロトピア
第15 章 設計競技の政治的/肉体的ダイナミクス
第IV 部 歴史と大地の亀裂 1987-1995
第16 章 構造の力線
第17 章 ひもろぎ/コーラ、仮面的形式の場
第18 章 建築(家)の両性具有的身体
第19 章 造物主義論の射程
第20 章 「しま」の美学、あるいは「つくることの悲劇」
第V部 〈アーキテクチュア〉という戦場 1996-2022
第21 章 「日本なき日本」への垂直的下降
第22 章 千年紀、虚実の間
第23 章 「進むべき道はない、だが進まねばならない」
第24 章 デミウルゴスの巫
結論 磯崎新とは誰か
余白に
1 見えない建築へ──追悼 磯崎 新
2 磯崎新という謎──憑依・寄生するデミウルゴス〔磯崎新『デミウルゴス』解説〕
3 磯崎新「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案をめぐって
4 磯崎新と雑誌『希望』
跋
註
書誌
図版一覧
索引
製品情報
製品名 | 磯崎新論 |
---|---|
著者名 | 著:田中 純 |
発売日 | 2024年11月07日 |
価格 | 定価:5,225円(本体4,750円) |
ISBN | 978-4-06-535986-0 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 784ページ |
初出 | 前口上および第1章~第24章…「群像」2022年1月号~2023年12月号、結論…書き下ろし。余白に 1 見えない建築へ──追悼 磯崎新…「群像」2023年3月号、2 磯崎新という謎──憑依・寄生するデミウルゴス〔磯崎新『デミウルゴス』解説〕…磯崎新『デミウルゴス――途上の建築』2023年 青土社、3 磯崎新「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案をめぐって…『磯崎新「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案 資料集』2023年、4 磯崎新と雑誌『希望』…「群像」2023年11月号。 |