地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア

講談社選書メチエ
チチュウカイセカイノレキシ2チンモクスルカミガミノテイコクアッシリアトペルシア
  • 電子あり
地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • はじめに
  • 第一章 人類最大の発明
  • 1 初期アルファベットの誕生
  • 2 ヘブライ人の唯一神
  • 3 貨幣の出現
  • 第二章 強圧の世界帝国アッシリア
  • 1 軍事国家の台頭
  • 2 最初の「世界帝国」へ
  • 3 帝国の分裂と文明の終焉
  • 第三章 寛容の世界帝国ペルシア
  • 1 キュロス王からダレイオス大王へ
  • 2 パクス・ペルシアーナ
  • 3 ギリシアとの戦争
  • 第四章 神々の沈黙と「枢軸時代」
  • 1 預言者たちとユダヤ教
  • 2 イラン高原の宗教運動――ゾロアスター教
  • 3 汝自身を知れ――人間の魂の発見
  • 4 インド・中国の覚醒者たち
  • おわりに

製品情報

製品名 地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア
著者名 著:本村 凌二
発売日 2024年04月11日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-535426-1
通巻番号 802
判型 四六
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本村 凌二(モトムラ リョウジ)

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

オンライン書店で見る