"会社員になっても、サブカルをあきらめない。
元会社員、元中間管理職の音楽評論家・スージー鈴木が、オリジナル格言で勧める“サブカルチャー×仕事”!
一部上場企業に30年勤め上げ、一方でサブカルチャーを突き詰め、評論家として10数冊の著作を刊行し続けたスージー鈴木が、会社員とサブカルを両立する楽しい生き方を指南。108のオリジナル格言を通じ、「サブカルサラリーマン」として人生を2倍楽しむ方法を伝授する。
巻末には、ますだおかだ・増田英彦との“元広告マン”同士のスペシャル対談を収録。会社員時代のエピソードや、働きながら夢を追うことなどについてたっぷり語り合う。脱サラし、M-1グランプリ王者にまで上り詰めた増田が“サブカルサラリーマン予備軍”に伝えたい事とは?
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サブカル少年こそ会社員になるべき―。その中で身も心も会社に捧げるのではなく、確実に定収を得ながら、文化に投資し、さらには文化的な豊かさを会社の仕事にも投影して、全人格的に充実した人生を満喫するべきです。
今の時代ではかなり唐突に聴こえますが、著者はテレビブロスを読んで、テレビブロスに投稿し、そしてテレビブロスに連載(ただし無署名)を持つ「ブロス少年」であり、サブカルチャーを突き詰めて音楽や野球文化の評論なども行ってきました。その上で、一部上場企業に 30 年間の勤めを“楽しんできた”のだから嘘ではありません。
この本は、「ブロス的サブカル魂」を持つ30~40代の中年読者に対して、会社員になること、会社員として楽しく働くことを指南する一冊です。“サブカルサラリーマンだからこそ仕事もプライベートも充実して、人生は2倍楽しい。会社員になってもサブカルをあきらめるな”という目標・信念を伝えられればと思います。「サブカルサラリーマン」(サブサラ)になろう。そしてロックンロールに働こう。
[格言例]
・「二枚目の名刺」を持つ。
・出世しても「出世の魔力」に負けない。
・スーツケースは出張に使わない。
・スライド本棚は、神だ。
・会社員だからこそ投稿する。
・「自分は発注体質か受注体質か」を見極める。
その心は書籍でチェック!
[目次]
まえがき
第一章:サブサラは、こう考える。
第二章:サブサラは、こう働く。
第三章:サブサラは、こう暮らす。
第四章:サブサラは、こう表現する。
第五章:そしてサブサラは、こう辞める。
スペシャル対談 スージー鈴木×ますだおかだ・増田
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