内容紹介
+ もっとみる
目次
1定本詩集(4、5)+新詩集
ぼくが罪を忘れないうちに
少年期
異数の世界へおりてゆく
佃渡しで
〈農夫ミラーが云つた〉
など
2新詩集以後
詩人論
乾いたのどへ
海に流した自伝
祖母の影絵
活字都市
など
3記号の森の伝説歌
4言葉からの触手
5十七歳 わたしの本はすぐに終る
著者に代わって読者へ ハルノ宵子
解説 高橋源一郎
年譜 高橋忠義
製品情報
製品名 | わたしの本はすぐに終る 吉本隆明詩集 |
---|---|
著者名 | 著:吉本 隆明 |
発売日 | 2024年03月11日 |
価格 | 定価:3,190円(本体2,900円) |
ISBN | 978-4-06-534882-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 300ページ |
シリーズ | 講談社文芸文庫 |
初出 | 本書は『吉本隆明初期詩集』(講談社文芸文庫 1992年10月刊)の続巻にあたり、私家版の詩集『転位のための十篇』発行(1953年9月)より後に発表された作品を収録しました。本書のIとIIは『吉本隆明全集撰 1 全詩撰』(大和書房 1986年9月刊)を底本とし、『吉本隆明全集3』『同4』『同6』『同7』『同9』『同12』『同13』『同15』『同16』『同17』『同18』『同19』『同20』を適宜参照しました。IIIは『吉本隆明全集21』を、IVは『同22』を、Vは『同25』『同27』をそれぞれ底本としました。 |