トヨタのEV戦争
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内容紹介
目次
はじめに
本書の狙い
第1章:トヨタつまずきの本質論
CASE革命とモビリティの未来図
新しいトヨタフィロソフィー「幸せの量産」
2021年のバッテリーEV戦略説明会とは何だったのか
bZ4Xが炙り出した課題
eTNGA戦略を大解剖
EV、ソフトウェア、デジタルの遅れを取り戻せ
第2章:CASE2・0と国内自動車産業の六重苦
CASE2・0の世界観とは
カーボンニュートラルへのメガトランスファー
ポストコロナのニューノーマル(新常態)
デジュール戦略対デファクト戦略
トヨタ動く
カーボンニュートラル燃料にかける執念
第3章:世界のEV市場の現在地と未来図
世界はEV計画をグレートリセット
GMメアリー・バーラの野望
ディースの失脚と、停滞するVW
躍進するヒョンデ(現代自動車グループ)
テスラを超えた中国BYD
第4章:トヨタのマルチパスウェイ戦略
トヨタが真のグローバルメーカーへ進化した理由
カーボンニュートラルという山の登り方はさまざま
マルチパスウェイの落とし穴
マルチパスウェイを支えるバリューチェーン戦略
第5章:10年に一度のサイクルで訪れるトヨタの危機
トヨタの歴史は失敗体験の繰り返し
最大の難所となった品質問題の連鎖
トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャの成果
欧州標準化戦略は自滅、そしてEV戦略へ向かう
第6章:2020年に再来したトヨタ最大の危機
EV、デジタル、ソフトウェアに山積する課題
トヨタはタイタニック号となるのか
組織の強さが落とし穴となる
度重なる不祥事
未来を支えるバリューチェーン戦略の不安
第7章:テスラの野望
マスタープラン3の世界観
テスラの成功要因
トヨタ生産システムをぶっ潰す
テスラはプラットフォームの概念を破壊する
第8章:次世代車のSDVへの進化
新しいデータ戦略の大義
SDVが提供するクルマの新しい価値
SDVはEVの価値を支配する
SDVで築く、暮らしと街のバリューチェーン
第9章:トヨタ新体制の戦略
トヨタ決断の時
佐藤社長と中嶋CTOの描くEV戦略
CFO(最高財務責任者)の宮崎が描く2030年のトヨタ
史上最大の作戦
第10章:トヨタに求められる変革
トヨタを襲う2026年からの収益の「崖」
「Z」組織の栄光とその影
いつの間にかトヨタは守る側に立つ
トヨタに必要な発想
最終章:国内自動車産業の未来
世界のEV市場の現在地と未来図
トヨタのEV戦争のゆくえ
ホンダが2023年のCESの舞台に立てた理由
日産自動車、マツダ、スバルそれぞれの道
2030年から2035年の未来図
製品情報
製品名 | トヨタのEV戦争 |
---|---|
著者名 | 著:中西 孝樹 |
発売日 | 2023年07月27日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-533025-8 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 352ページ |
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