脳の中の過程 解剖の眼

講談社学術文庫
ノウノナカノカテイカイボウノメ
脳の中の過程 解剖の眼
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内容紹介

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目次

 1 神経
脳の法則性と「真実」
ヒトの精神活動の博物学
脳の中の過程
文字はどこにあるか
 2 解剖
誰が解剖を始めたか
私の解剖学事始め
眼を創る
誤解の解剖学
 3 時間
ゲーテ『ファウスト』の今日の意味
モンテーニュと横井庄一の「孤独」
 4 博物
ユニコーンの角
動物伝説
知と性の毛だまり
ウオノメの話
柳の枝は、水面を察知するのだろうか?
 5 綺想
十で変人
図書館を書庫と割り切って
読書中毒
哲学と理解――馬鹿の壁
剽窃と現場
 6 発生
発生における時間のずれと進化
咀嚼器の進化と感覚器

あとがき

解説 最後の解剖学者 布施英利
学術文庫版への解説 自然・生命・人間をより面白く 中村桂子

製品情報

製品名 脳の中の過程 解剖の眼
著者名 著:養老 孟司
発売日 2023年08月10日
価格 定価:1,221円(本体1,110円)
ISBN 978-4-06-532927-6
通巻番号 2778
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1986年に哲学書房より刊行されました。学術文庫版の底本は、2004年の哲学文庫版です。

著者紹介

著:養老 孟司(ヨウロウ タケシ)

1937年、鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞、『バカの壁』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。その他の著書に『形を読む』、『唯脳論』、『遺言。』、『神は詳細に宿る』など多数。

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