語りかける量子化学 原子と物質をつなぐ14章

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語りかける量子化学 原子と物質をつなぐ14章
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内容紹介

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目次

  • 第0章 はじめに~なぜ量子化学を学ぶのか
  •  0.1 水とアルコール
  • 第1章 量子化学の書きコトバ
  •  1.1 原子の構造
  •  1.2 状態の表し方
  • 第2章 電子が従う方程式
  •  2.1 原子の電子状態
  •  2.2 エネルギー準位
  •  2.3 パウリの禁制律
  • 第3章 2個以上の電子をもつ原子
  •  3.1 構成原理
  •  3.2 スピン角運動量
  • 第4章 粒子としての光
  •  4.1 光のエネルギー
  • 第5章 原子はなぜつながるのか
  •  5.1 共有結合
  •  5.2 原子価結合法
  •  5.3 分子構造との関係
  • 第6章 分子軌道の考え方
  •  6.1 一電子波動関数
  •  6.2 多電子波動関数
  • 第7章 π共役系分子の分子軌道
  •  7.1 ヒュッケル近似
  •  7.2 LCAO係数からわかること
  • 第8章 分子の形と電子状態
  •  8.1 芳香族化合物
  •  8.2 対称性と軌道の型
  • 第9章 分子と光の相互作用
  •  9.1 光の吸収
  •  9.2 光と化学反応
  • 第10章 電荷の偏りが生む現象
  •  10.1 分子の極性
  •  10.2 配向分極と誘起分極
  • 第11章 分子間に働く力
  •  11.1 分子間相互作用
  •  11.2 液体の物性
  • 第12章 固体の電子状態
  •  12.1 固体状態
  •  12.2 結晶場理論と配位子場理論
  •  12.3 結晶とバンド理論
  • 第13章 分子構造と物性
  •  13.1 水とアルコール・ふたたび

製品情報

製品名 語りかける量子化学 原子と物質をつなぐ14章
著者名 著:北條 博彦
発売日 2023年06月01日
価格 定価:3,410円(本体3,100円)
ISBN 978-4-06-531904-8
判型 A5
ページ数 272ページ

著者紹介

著:北條 博彦(ホウジョウ ヒロヒコ)

北條博彦(ほうじょう ひろひこ)
1998年、東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。
産業技術総合研究所を経て、現在、東京大学環境安全研究センター(兼・生産技術研究所)教授。
専門は、結晶工学、有機物理化学、理論・計算機化学。
著書に「物質科学を学ぶ人の 空間群練習帳」(コロナ社)、「化学基礎」(共著、化学同人)、「化学・バイオがわかる物理111講」(共著、オーム社)、「高校で教わりたかった化学」(共著、日本評論社)などがある。

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