各務原・名古屋・国立

講談社文芸文庫
カカミガハラナゴヤクニタチ
  • 電子あり
各務原・名古屋・国立
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内容紹介

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製品情報

製品名 各務原・名古屋・国立
著者名 著:小島 信夫
発売日 2022年12月12日
価格 定価:2,530円(本体2,300円)
ISBN 978-4-06-530041-1
判型 A6
ページ数 432ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は『各務原・名古屋・国立』(2002年3月、小社刊)を底本としました。

著者紹介

著:小島 信夫(コジマ ノブオ)

小島信夫(1915・2・28~2006・10・26)小説家。岐阜県生まれ。1941年、東京帝国大学文学部英文科卒業。第二次世界大戦中に召集され中国にて従軍するが敗戦後の1946年に復員し、新制高校などでの勤務を経て1954年から1985年の定年まで明治大学で教鞭を執る。文壇に出てからは安岡章太郎、吉行淳之介、遠藤周作、庄野潤三らとともに「第三の新人」と呼ばれた。1955年「アメリカン・スクール」で芥川賞、1965年『抱擁家族』で谷崎賞、1982年『別れる理由』で野間文芸賞、1998年『うるわしき日々』で読売文学賞など、数多くの文学賞を受賞した。ほかに『私の作家評伝』『私の作家遍歴』などの長編評論やウィリアム・サロイヤン『人間喜劇』の翻訳といった仕事も知られる。最晩年の『残光』に至るまで、滑稽味と哀切さを兼ね備え、また批評性と実験性に富んだ複雑な作風は、現代日本語文学において唯一無二の光を放つ。

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