開化奇譚集 明治伏魔殿

文芸(単行本)
カイカキタンシュウメイジフクマデン
  • 電子あり
開化奇譚集 明治伏魔殿
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内容紹介

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目次

  • 崩し将棋
  • 明治天皇の馭者
  • 巷説銀座煉瓦街
  • 陰刻銅版画師
  • 粟田口の女

製品情報

製品名 開化奇譚集 明治伏魔殿
著者名 著:野口 武彦
発売日 2022年02月23日
価格 定価:2,310円(本体2,100円)
ISBN 978-4-06-526966-4
判型 四六変型
ページ数 250ページ
初出 「崩し将棋」…「群像」2019年11月号、「明治天皇の馭者」「巷説銀座煉瓦街」「陰刻銅版画師」「粟田口の女」は書き下ろし。

著者紹介

著:野口 武彦(ノグチ タケヒコ)

野口武彦(のぐち・たけひこ)
1937年東京生まれ。文芸評論家。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。神戸大学文学部教授を退官後、著述に専念する。日本文学・日本思想史専攻。1973年、『谷崎潤一郎論』(中央公論社)で亀井勝一郎賞、1980年、『江戸の歴史家─歴史という名の毒』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞受賞。1986年、『「源氏物語」を江戸から読む』(講談社学術文庫)で芸術選奨文部大臣賞、1992年、『江戸の兵学思想』(中公文庫)で和辻哲郎文化賞、2003年、『幕末気分』(講談社文庫)で読売文学賞、2021年に兵庫県文化賞を受賞。著書多数。最近の作品に『元禄六花撰』『元禄五芒星』(いずれも講談社)などがある。

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