戒厳

文芸(単行本)
カイゲン
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戒厳
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内容紹介

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目次

  • 第1章 出発まで
  • 第2章 到着直後
  • 第3章 城市ソウル
  • 第4章 日本人と僑胞
  • 第5章 残滓と模倣
  • 第6章 全羅南道への旅
  • 第7章 里門洞
  • 第8章 大蛸来韓
  • 第9章 アジョシの還暦
  • 第10章 夭折の映画監督
  • 第11章 戒厳令発動
  • エピローグ

製品情報

製品名 戒厳
著者名 著:四方田 犬彦
発売日 2022年01月27日
価格 定価:2,200円(本体2,000円)
ISBN 978-4-06-526655-7
判型 四六変型
ページ数 338ページ
初出 「群像」2020年12月号~2021年9月号

著者紹介

著:四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)

四方田犬彦(よもた・いぬひこ)
1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画、漫画などを中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった。93年『月島物語』で斎藤緑雨賞、98年『映画史への招待』でサントリー学芸賞、2000年『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞と講談社エッセイ賞、02年『ソウルの風景──記憶と変貌』で日本エッセイスト・クラブ賞、04年『白土三平論』で日本児童文学学会特別賞、08年『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞、14年『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞、19年『詩の約束』で鮎川信夫賞をそれぞれ受賞。他の著書に『摩滅の賦』『犬たちの肖像』『土地の精霊』『愚行の賦』『夏の速度』や、詩集『人生の乞食』『わが煉獄』、訳書『パゾリーニ詩集』、小説『すべての鳥を放つ』などがある。

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