南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、盗難事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる! 「大江戸ミッション・インポッシブル 顔役を消せ」「大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え」大江戸ミッション・インポッシブル シリーズ合本版
©MASAKI YAMADA
将軍の首 公家武者信平ことはじめ(十四)
佐々木 裕一
亥子ころころ
西條 奈加
江戸は浅草5 春の捕物
知野 みさき
悪貨 武商繚乱記(二)
上田 秀人
十一人の賊軍
冲方 丁
遊太郎巷談(下)
柴田 錬三郎
うちの旦那が甘ちゃんで 寿司屋台編
神楽坂 淳
泣きの銀次 全3巻合本版
宇江佐 真理
素浪人梅津長門
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寝みだれ夜叉(下)
角田 喜久雄
大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え
山田 正紀
山田正紀(やまだ・まさき)1974年、『神狩り』(早川書房)でデビュー、同作は第6回星雲賞日本短編部門を受賞した。『最後の敵』(徳間書店)で第3回日本SF大賞を受賞、『ミステリ・オペラ』(早川書房)で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞を受賞。「神獣聖戦シリーズ」「五感推理シリーズ」など、多数の著作がある。