ある日の放課後、中野森高校文芸部に突然の来訪者が。
「私、ミステリーを書く人を探しているんです」
そう言って、彼女・曲直瀬彰はミステリ作家志望の藤堂基子を助手に任命。
あげく中野森高校のシャーロック・ホームズになると宣言する。
(けれどコナン・ドイルを読んでないらしい!)
困惑する基子……だけどもし、本当に名探偵が存在するとしたら?
運良く隣の漫画研究部でノートの紛失事件が発生。
基子は仄かな期待を胸に、事件現場へ向かった彰を追いかけた。
文芸部の〈名探偵志望〉&〈ミステリ作家志望〉の〈日常の謎〉本格ミステリ!
+ もっとみる