誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版
ダレモカタラナカッタジブリヲカタロウゾウホバン
内容紹介
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目次
第一章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿
スタジオジブリ設立前夜『風の谷のナウシカ』
押井守的宮さん最高傑作!『天空の城ラピュタ』
“作家”が目覚めるとき『となりのトトロ』
トシちゃんが好きな女の子『魔女の宅急便』
宮さんのプライベート・フィルム『紅の豚』
自然描写はオレに任せろ!『もののけ姫』
ツッこみどころ満載ですが、300億超!『千と千尋の神隠し』
男の気持ち、判ってます『ハウルの動く城』
ハヤオ・ストライクス・バック!『崖の上のポニョ』
オトナ・ジブリ? いえ、オレ・ジブリです。『風立ちぬ』
第二章 リアリズムの鬼 高畑勲
死とエロス『火垂るの墓』
描きたかったのは農本主義!?『おもひでぽろぽろ』
勉強家ですが、何か?『平成狸合戦ぽんぽこ』
ホームドラマの名手、その手腕を発揮できたか?『ホーホケキョ となりの山田くん』
高畑勲、やりたいことをやる。『かぐや姫の物語』
第三章 ジブリ第三の監督たち
宮さんの匂い、消臭しました『耳をすませば』
コピー品ですが、65億!『猫の恩返し』
フェティッシュが足りない『ゲド戦記』『コクリコ坂から』
縛られて、そして抵抗する『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』
第四章 小さな巨人――スタジオジブリ
これまでのジブリ、これからのアニメーション
<特別鼎談>『監督とプロデューサー オレたちのディスタンス』石川光久×高橋望×押井守
<往復書簡> 鈴木敏夫 押井守
製品情報
製品名 | 誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版 |
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著者名 | 著:押井 守 |
発売日 | 2021年08月20日 |
価格 | 定価:本体1,600円(税別) |
ISBN | 978-4-06-524941-3 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 288ページ |
初出 | 2017年に発行された「誰も語らなかったジブリを語ろう」の内容はそのままに、新たに「(特別鼎談>『監督とプロデューサー オレたちのディスタンス』石井光久X高橋望X押井守」と「<往復書簡>鈴木敏夫 押井守」を追加した増補版。 |