入門 現代の相対性理論 電磁気学の定式化からのアプローチ

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入門 現代の相対性理論 電磁気学の定式化からのアプローチ
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内容紹介

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目次

  • 第1章 この本の概要
  • 1.1 マクスウェル方程式と特殊相対性理論
  • 第2章 古典電磁気学とマクスウェル方程式
  • 2.1 マクスウェル方程式の物理的意味
  • 2.2 電磁波の予言
  • 第3章 マクスウェル方程式から特殊相対性理論へ
  • 3.1 ニュートンの運動方程式とガリレイの相対性原理
  • 3.2 アインシュタインの特殊相対性原理
  • 第4章 光速度不変の原理とその物理的意味
  • 4.1 光速度不変の原理の確認
  • 4.2 同時の相対性とローレンツ収縮
  • 4.3 特殊相対性理論での時計の遅れ
  • 4.4 速度の合成
  • 第5章 ミンコフスキー空間
  • 5.1 ミンコフスキー空間と4次元座標
  • 5.2 ミンコフスキー空間とローレンツ変換
  • 第6章 マクスウェル方程式の共変性
  • 6.1 スカラーポテンシャルとベクトルポテンシャル
  • 6.2 試験電荷が電流から受ける力
  • 第7章 電場・磁場の変換規則
  • 7.1 復習:ローレンツ共変形式のマクスウェル方程式
  • 7.2 電荷の分布と電流の関係
  • 7.3 電磁場テンソルの変換規則
  • 7.4 移動する荷電粒子の作る電磁場
  • 7.5 互いに逆方向に走る逆符号の電荷を持つ点電荷の作る電磁場
  • 7.6 完全反対称テンソル
  • 7.7 物質中でのマクスウェル方程式
  • 7.8 エネルギー・運動量テンソル
  • 7.9 エネルギー・運動量の保存則
  • 第8章 物質中の電磁場とマクスウェル方程式
  • 8.1 導体と誘電体、磁性体
  • 8.2 物質中のマクスウェル方程式
  • 8.3 等速運動する物質中の電場/磁場の変換則
  • 第9章 特殊相対論の実験的検証
  • 9.1 フィゾーの実験と速度の合成則
  • 9.2 横ドップラー効果と時計の遅れ
  • 9.3 マイケルソン‐モーレー実験
  • 第10章 相対性力学
  • 10.1 速度と4元速度
  • 10.2 相対論的運動方程式
  • 10.3 ローレンツ力
  • 第11章 電磁場のゲージ変換とゲージ不変性
  • 11.1 ゲージ変換
  • 11.2 4元波数ベクトルの導入と相対論的ドップラー効果
  • 第12章 変分原理と解析力学
  • 12.1 変分原理を使った運動方程式の表現
  • 12.2 ラグランジュ形式と最小作用の原理
  • 12.3 ラグランジアンとネーターの定理
  • 12.4 ハミルトン形式とハミルトニアン
  • 12.5 ルジャンドル変換とハミルトニアン
  • 12.6 ポアソンの括弧式
  • 第13章 電磁場と変分原理
  • 13.1 電磁場のエネルギー・運動量テンソル
  • 13.2 電磁場の正準形式
  • 13.3 ラグランジアンとゲージ条件
  • 13.4 ルジャンドル変換
  • 第14章 運動する点電荷の作る電磁場
  • 14.1 グリーン関数
  • 14.2 ゲージ条件の確認
  • 14.3 グリーン関数を用いたリエナール‐ウィーヘルトポテンシャルの導出
  • 14.4 リエナール‐ウィーヘルトポテンシャルの物理的意味
  • 14.5 一様速度で動く点電荷の作るポテンシャル
  • 第15章 特殊相対性理論の理解を深める
  • 15.1 双子のパラドックス
  • 15.2 棒と穴のパラドックス

製品情報

製品名 入門 現代の相対性理論 電磁気学の定式化からのアプローチ
著者名 著:山本 昇
発売日 2024年09月06日
価格 定価:3,300円(本体3,000円)
ISBN 978-4-06-537036-0
判型 A5
ページ数 208ページ

著者紹介

著:山本 昇(ヤマモト ノボル)

1955年兵庫県神戸市出身。大阪大学大学院理学研究科修了、理学博士。大阪大学 湯川奨学生、日本学術振興会 奨励研究員、カナダ・アルバータ州立アルバータ大学理学部 博士研究員などを経て、2019年に高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 教授を退職。同機構名誉教授。現在(2024年)も同施設 非常勤研究員として研究活動を続けている。

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