数学独習法

講談社現代新書
スウガクドクシュウホウ
  • 電子あり
数学独習法
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内容紹介

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目次

はじめに

【第1章】これからの時代に必要な数学四天王
1-1 代数学:分からないことを仮説でとらえる
1-2 幾何学:イメージをカタチにしてとらえる
1-3 微積分学:複雑な物事を単純化してとらえる
1-4 統計学:大きな視点で俯瞰してとらえる

【第2章】代数学:仮説を立てて謎を解くための数学
2-1 1次関数:シンプル・イズ・ベストの代名詞
2-2 2次関数:日常生活を支える縁の下の力持ち
2-3 指数関数:人類を翻弄するスピード狂
2-4 対数関数:数のマジシャン
2-5 グラフの形がヒラメキにつながる
2-6 線形代数学:たくさんの変数をまとめて料理

【第3章】幾何学:ビジュアル化系数学の豊かすぎる使い道
3-1 幾何学は三角形から始まる
3-2 三角関数は究極の思考節約術
3-3 フーリエ変換で波も表現・計算できる

【第4章】微積分学:動きや変化を単純化してとらえる数学
4-1 微積分学は何をするためのもの?
4-2 微分・積分の視覚的なイメージ
4-3 微積分の計算法をさわりだけ

【第5章】統計学:ビッグデータ時代を生きるために
5-1 記述統計学は手短に話す
5-2 推測統計学は料理の味見
5-3 ベイズ統計学は試行錯誤で賢くなる
5-4 統計学はデータが命

あとがき

製品情報

製品名 数学独習法
著者名 著:冨島 佑允
発売日 2021年06月16日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-524358-9
通巻番号 2623
判型 新書
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:冨島 佑允(トミシマ ユウスケ)

1982年福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。修士(理学)、MBA in Finance(一橋大学)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院在籍時は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに従事。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門。
著書に『「大数の法則」がわかれば、世の中のすべてがわかる! 』(ウェッジ 2017年)、『この世界は誰が創造したのか シミュレーション仮説入門』(河出書房新社 2019年)、『投資と金融がわかりたい人のためのファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』(CCCメディアハウス 2018年)、『日常にひそむ うつくしい数学』(朝日新聞出版 2019年)がある。

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