スタジオジブリの想像力 地平線とは何か

文芸(単行本)
スタジオジブリノソウゾウリョクチヘイセントハナニカ
  • 電子あり
スタジオジブリの想像力 地平線とは何か
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内容紹介

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目次

  • 第一章 絵より先にアニメがあった
  • 第二章 なぜ宮崎アニメでは空を飛ぶのか
  • 第三章 飛翔する力がジブリを創った
  • 第四章 地平線という主人公ーーギブソンと宮崎駿
  • 第五章 恋愛の地平線ーー「天空の城ラピュタ」
  • 第六章 地平線と火の接吻の物語ーー「ハウルの動く城」
  • 第七章 内面空間としての地平線ーー「千と千尋の神隠し」
  • 第八章 地平線の比較文学ーーフォード・黒澤・宮崎駿

製品情報

製品名 スタジオジブリの想像力 地平線とは何か
著者名 著:三浦 雅士
発売日 2021年09月01日
価格 定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-06-524132-5
判型 四六変型
ページ数 386ページ
初出 「熱風」2020年3月号~2021年3月号の間に9回にわたり不定期連載(2020年5月号、8月号、10月号、11月号を除く)。単行本化にあたり大幅に改稿しています。

著者紹介

著:三浦 雅士(ミウラ マサシ)

三浦雅士(みうら・まさし)
1946年生まれ。1970年代、「ユリイカ」「現代思想」編集長として活動。1980年代に評論家に転じ、文学、芸術を中心に執筆活動を展開。その間、舞踊への関心を深め、1990年代には「ダンスマガジン」編集長となり、94年からは別冊として思想誌「大航海」を創刊。2010年、紫綬褒章を受章。12年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。著書に、『私という現象』、『主体の変容』、『メランコリーの水脈』(サントリー学芸賞受賞)、『寺山修司ーー鏡のなかの言葉』、『小説という植民地』(藤村記念歴程賞受賞)、『身体の零度』(読売文学賞受賞)、『バレエの現代』、『考える身体』、『批評という鬱』、『青春の終焉』(伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』、『出生の秘密』、『漱石 母に愛されなかった子』、『人生という作品』、『孤独の発明 または言語の政治学』『石坂洋次郎の逆襲』など多数。

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