内容紹介
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製品情報
製品名 | 対岸の家事 |
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著者名 | 著:朱野 帰子 |
発売日 | 2021年06月15日 |
価格 | 定価:924円(本体840円) |
ISBN | 978-4-06-523712-0 |
判型 | A6 |
ページ数 | 448ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本書は、2018年8月に小社より刊行した単行本を文庫化したものです。文庫版限定付録アナザーサイドストーリーは、2018年5月号「インポケット」に掲載されたものです。 |
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【動画インタビュー】『わたし、定時で帰ります。』の著者・朱野帰子が描くもう一つの長時間労働――、新作『対岸の家事』。“終わりのない仕事”と戦う専業主婦のリアルを描いたこの作品、どちらかというと男性目線で書かれている?
2009年『マタタビ潔子の猫魂』(MF文庫ダ・ヴィンチ)で第4回ダ・ヴィンチ文学賞を受賞しデビューした朱野さん。著書に、『わたし、定時で帰ります。』(新潮社)、『賢者の石、売ります』(文藝春秋)、『海に降る』(幻冬舍文庫)、『超聴覚者 七川小春 真実への潜入』『駅物語』(講談社文庫)などがある。本作は、家族のために「家事をすること」を仕事に選んだ、専業主婦の物語だ。娘とたった二人だけの、途方もなく繰り返される日々。自分の選択が正しかったのか迷う主人公のまわりには、性別や立場が違っても、同じく現実に苦しむ人たちがいた。終わりのない「仕事」と戦う人たちをめぐる、新機軸の「家事」小説の誕生だ。