メッカ イスラームの都市社会

講談社学術文庫
メッカイスラームノトシシャカイ
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メッカ イスラームの都市社会
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内容紹介

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目次

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序 章
西欧的知の枠組/多様化する世界/「常識」をこえるイスラーム/イスラームとは/イスラームの成立/イスラーム的知の枠組/オリエンタリズムの克服

一 前 史
メッカの歴史地理/考古学の成果/ソロモンとシバの女王/紀元前のアラビアの歴史/紀元前後のアラビア/一神教革命

二 系図と部族
父系の系図/「部族」の概念/メッカは「部族社会」か/氏族の系図/クライシュの子孫ではない人々/マワーリー/ハリーフ/個人の社会

三 メッカのはじまり
カーバ神殿/アブラハムとメッカ/ジュルフム族のメッカ追放/フザーア族とキナーナ族/クライシュ族のクサイイ

四 メッカの発展
牧民社会メッカ/集団意識の実態/イーラーフの制度/フムスの概念/ウカーズの定期市

五 メッカの社会
急成長するメッカ/ムハンマドの生涯/平等な人間関係/メッカの商人/アラビア文字の文書

六 メッカとイスラーム
自由都市/ムハンマドに対する例外的措置/預言者と信徒/メディナ/イデオロギーとしてのイスラーム

おわりに 
学術文庫版あとがき 

製品情報

製品名 メッカ イスラームの都市社会
著者名 著:後藤 明
発売日 2021年04月15日
価格 定価:1,012円(本体920円)
ISBN 978-4-06-522864-7
通巻番号 2667
判型 A6
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1991年3月、中公新書より刊行されました。

著者紹介

著:後藤 明(ゴトウ アキラ)

ごとう・あきら
1941年、東京都生まれ。1967年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。山形大学教授、東京大学東洋文化研究所教授、東洋大学文学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は初期イスラーム史。『マホメットとアラブ』『イスラーム世界史』『ムハンマド時代のアラブ社会』、訳書にイブン・イスハーク著 イブン・ヒシャーム編註『預言者ムハンマド伝』全4巻<イスラーム原典叢書>など。

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