「ぜんぶ たべないと おやつは だめだからね!」 めいちゃんのピンチに さっそうとあらわれたのは、 そう! めいちゃんのエプロンにくっついている、 「ポケットはん」! みんなが苦手なものも、 「いろんなもん たべてみたいし」 と、どしどしひきうけてくれるポケットはん。 --さあ、いったいどうなるでしょう? 関西弁で話す、おもろい「ポケットはん」が大活躍します。 食べるのがめっちゃ楽しくなるお話です。 *読んであげるなら3歳くらいから *自分で読むなら5歳くらいから
作家。大阪市生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で独特のユーモア感覚を注目され、『ぼよよんのみ』でデビュー。劇場映画にもなった「若おかみは小学生!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)のほか、『パンプキン! 模擬原爆の夏』(講談社)、『なりたい二人』(PHP研究所)など著書多数。「よみきかせ日本昔話」絵本シリーズ(講談社)や『おだんごねこさま』(絵・わたなべあや 岩崎書店)など、絵本の文章も多数手がける。すきなおやつは、プリン。
画家・イラストレーター。大阪府生まれ。京都精華大学卒業。イラスト、まんがなどの制作で活躍中。絵を手がけた絵本に、『どうぶつまぜこぜあそび』(サトシン作 そうえん社)、『ま、いっか!』(サトシン作 えほんの杜)など多数。すきなおやつは、ケーキ。