走れ、若き五右衛門

文芸(単行本)
ハシレワカキゴエモン
  • 電子あり
走れ、若き五右衛門
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内容紹介

遠江に生まれた虎太は母親・右(ゆう)に女手一つで育てられていた。『論語』や『孟子』、算術や刀槍の使い方まで教え込む厳しい母だった。ところが15歳のときに転機が訪れる。家の近所で戦ごっこをしていたところを人攫いに遭ってしまうのだ。同じ境涯の少年たちと西へ向かって連行されていく虎太。人攫いの男たちは京阪から来た盗賊のようだ。天竜川や木曽川の難所を越えて盗賊の本拠にたどり着くと、人買いに売られるのではなく命を懸けた訓練が始まった。どうやら盗賊に育て上げられるらしい。虎太は母・右に鍛えられた勉学や身体能力によってめきめきと頭角を現していった……。

製品情報

製品名 走れ、若き五右衛門
著者名 著:小嵐 九八郎
発売日 2021年02月19日
価格 定価:2,255円(本体2,050円)
ISBN 978-4-06-522452-6
判型 四六変型
ページ数 370ページ

著者紹介

著:小嵐 九八郎(コアラシ クハチロウ)

1944年秋田県生まれ。早稲田大学卒業。『鉄塔の泣く街』『清十郎』『おらホの選挙』「風が呼んでる」がそれぞれ直木賞候補に。'95年には『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞を受賞。2010年、『真幸くあらば』(講談社文庫)が映画化。他に『蜂起には至らず 新左翼死人列伝』(講談社文庫)、『ふぶけども』(小学館)、歌集『明日も迷鳥』(短歌研究社)などがある。主な著書に『悪武蔵』(講談社)、『天のお父っとなぜに見捨てる』(河出書房新社)、『彼方への忘れもの』『あれは誰を呼ぶ声』(ともにアーツアンドクラフツ)、『我れ、美に殉ず』『犬死伝 赫ける、草莽の志士』『蕪村 己が身の闇より吼て』(以上講談社)がある。

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