巨悪

講談社文庫
キョアク
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巨悪
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内容紹介

消えた復興予算、2兆円。
震災を食い物にする奴らがいる――。

《日本最強の捜査機関》東京地検特捜部に配属された検事・中澤源吾は追い詰められていた。
大手運送会社社長の億単位の脱税疑惑を追うも、立証できたのはごく一部。
だが、元同級生の事務官・城島毅らと捜査を進めるうち、
不可解な金の動きは東日本大震災の復興補助金に繋がり――。

元記者の著者が、取材不可能な組織の深部に迫る、骨太の社会派ミステリー!


【推薦コメント続々!】
これほどまでに真に迫る形で、「東京地検特捜部」を扱った入魂の小説があっただろうか。
『巨悪』を読めば、わかるだろう。
伊兼源太郎が、いま猛烈な勢いで巨星・横山秀夫の域に近づきつつある要注目の俊英だと!
――宇田川拓也(ときわ書房本店)

やられてしまった。善とは悪とは。考え続けている。
巨悪に立ち向かう中澤、城島。
その悪の正体が現れた時、怒りが爆発し、悲しみにうち震えた。
重いテーマ、エンタメ度満点の傑作ミステリー。
誰かに思いを話したい。
――山中真理(ジュンク堂書店滋賀草津店)

理不尽な社会の拳となるのは絶望から生まれた怒りの感情。
「巨悪」とはこの世を覆い尽くす闇でもあれば身近に潜む棘でもある。
本物の正義が伝わる揺るぎなき物語!
目を背けてはならない現実がここにある……。
――内田剛(元書店員、ブックジャーナリスト)

「東京新聞」の特集も大反響!!

製品情報

製品名 巨悪
著者名 著:伊兼 源太郎
発売日 2021年02月16日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-522421-2
判型 A6
ページ数 608ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は2018年6月、小社より単行本として刊行されました。

著者紹介

著:伊兼 源太郎(イガネ ゲンタロウ)

1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』(受賞時「アンフォゲッタブル」を改題)で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。他の著書に、『事故調』『外道たちの餞別』『密告はうたう』『地検のS』『事件持ち』『地検のS Sが泣いた日』がある。

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