見えない宇宙の正体 ダークマターの謎に迫る

ブルーバックス
ミエナイウチュウノショウタイダークマターノナゾニセマル
  • 電子あり
見えない宇宙の正体 ダークマターの謎に迫る
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 第1部 宇宙と人
  •  第1章 宇宙は重力で満ちている
  •  第2章 宇宙は静的ではない
  •  第3章 宇宙は発展進化している
  •  第4章 素粒子と宇宙
  •  第5章 見えないものを見る 
  • 第2部 あるのに見えない「ダークマター」
  •  第6章 宇宙の階層とダークマターの影
  •  第7章 1933年の不思議
  •  第8章 銀河の回転速度の謎
  •  第9章 ダークマターの存在証拠があらゆるところにでてきた
  •  第10章 正体はなんだ
  •  第11章 かつてのダークマター候補たち
  •  第12章 最有力候補に陰りが?
  •  第13章 ダークマターのダークホース?
  •  第14章 尻尾を出さない、見えないダークマター
  •  第15章 我々はどこにいるのか

製品情報

製品名 見えない宇宙の正体 ダークマターの謎に迫る
著者名 著:鈴木 洋一郎
発売日 2020年11月19日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-521688-0
通巻番号 2155
判型 新書
ページ数 272ページ
シリーズ ブルーバックス

著者紹介

著:鈴木 洋一郎(スズキ ヨウイチロウ)

東京大学名誉教授。
1949年生まれ。京都大学理学部卒業。同大学院博士課程修了。ブラウン大学研究助教授、大阪大学助手等を経て、1996年、東京大学教授。2004年から2008年まで東京大学宇宙線研究所所長。2002年から2014年まで東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設長。2007年、数物連携宇宙研究機構の拠点構想責任者、2007年より東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構、2018年まで副機構長、2020年まで特任教授。また、2002年から2014年まで、スーパーカミオカンデ実験代表者、2007年から2016年まで、XMASS実験代表者を務める。
専門は宇宙素粒子物理学。1998年朝日賞、2001年仁科記念賞受賞。スーパーカミオカンデ実験における太陽ニュートリノ観測が高く評価され、2010年ブルーノ・ポンテコルボ賞、2013年ヨーロッパ物理学会コッコーニ賞、2015年に基礎物理ブレークスルー賞受賞。著書に『暗黒物質とは何か』(幻冬舎)ほか。

オンライン書店で見る