内容紹介
「いつの時代でも《新三》と《太十》のように”粋”でありたい」
ーー歌舞伎俳優・片岡愛之助さん推薦!
お節介が気持ちいい。男も惚れる駕籠舁き、江戸を駆ける!
「取次屋栄三」「剣客太平記」「居酒屋お夏」の大人気作家の新しい人情時代小説シリーズ誕生!
講談社文庫創刊50周年書下ろし作品
江戸の町を駆け廻る美男の駕籠舁き・新三(しんざ)と太十(たじゅう)。
悩みを抱えた客が駕籠にひとたび乗れば、二人のお節介で心が晴れると評判だ。
ある日、武家屋敷近くで瀕死の若侍を助けた二人は、大名家の騒動に巻き込まれ……。
若侍の志に心打たれた駕籠舁きの思わぬ行動とは?
優しさと爽快感が心に響く人情時代小説開幕!
目次
- 一 男伊達
- 二 月が出た
- 三 駕籠屋剣法
製品情報
製品名 | 駕籠屋春秋 新三と太十 |
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著者名 | 著:岡本 さとる |
発売日 | 2021年01月15日 |
価格 | 定価 : 本体660円(税別) |
ISBN | 978-4-06-522133-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |