ここは森の中にある「モニカのケーキ屋さん」。うさぎのきょうだいがつくる、本日のスペシャルケーキをめあてに、りすの三きょうだいがやってきました。お店のテーブルは、たちまち、お客さまでいっぱいになりました。と、そのとき、くまのおじいさんがお店へ入ってきて・・・。 森の動物たちとたくさんのケーキ、かわいいさし絵たっぷりで1年生からひとりで読める!『ある晴れた夏の朝』で小学館出版文化賞受賞の小手鞠るい氏の最新幼年童話。おいしくて、やさしい物語。
小手鞠るい/小説家、詩人、児童文学作家。岡山県生れ。同志社大学法学部卒業。1981年「詩とメルヘン」賞、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(絵/北見葉胡)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。2012年『心の森』が第五十八回全国青少年読書感想文コンクール小学校高学年課題図書に、『きょうから飛べるよ』(岩崎書店)が平成27年長野県課題図書に、『やくそくだよ、ミュウ』(岩崎書店)が第48回岩手県課題図書に『きつね音楽室のゆうれい』が二八年度埼玉県課題図書に選ばれる。その他小説に『お菓子の本の旅』『美しい心臓』『アップルソング』『星ちりばめたる旗』など多数。
1957年福岡県生まれ。初めての絵本『ねむってなんかいられない』のほか、主な作品に『きつねのでんわボックス』『なきすぎてはいけない』『やくそくだよ、ミュウ』『おしゃかさま』『お手紙まってます』『そらをとんだワンダ』など多数。
うさぎタウンのパン屋さん
うさぎのマリーのフルーツパーラー
うさぎタウンのおむすびやさん