内容紹介
今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。
ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、
妻から夫への「最後のプレゼント」とは――。
連作短編ミステリーの金字塔!
解説 中江有里
妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。
三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。
マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。
感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とする――(表題作)。
連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!
製品情報
製品名 | 桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 |
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著者名 | 著:北森 鴻 |
発売日 | 2021年03月12日 |
価格 | 定価 : 本体680円(税別) |
ISBN | 978-4-06-520808-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | この作品は2006年4月、小社より講談社文庫として刊行されたものの新装版です。 |