公認心理師ベーシック講座 発達心理学

コウニンシンリシベーシックコウザハッタツシンリガク
  • 電子あり
公認心理師ベーシック講座 発達心理学
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 第1章 私たちの発達
  • 1.1本書で考える発達のメカニズム
  • 1.2発達の概念
  • 1.3発達理論
  • 第2章 胎芽期・胎児期・新生児期の発達
  • 2.1胎児の発達
  • 2.2新生児期の発達
  • 第3章 乳児期の発達
  • 3.1乳児期の認知発達
  • 3.2ふり遊び
  • 3.3「自己」の認識の発達
  • 3.4情動の発達
  • 第4章 アタッチメントの発達
  • 4.1アタッチメント理論
  • 4.2アタッチメントの形成過程
  • 4.3アタッチメントの形成
  • 4.4乳児のアタッチメント測定法
  • 4.5生涯発達的視点から見たアタッチメント
  • 4.6アタッチメント理論の展開
  • 4.7アタッチメントの病理・障害
  • 第5章 幼児期の発達
  • 5.1前操作的知能による思考
  • 5.2行動統制能力と言語機能の発達
  • 5.3ヴィゴツキー理論
  • 5.4社会的知性の発達
  • 第6章 児童期(学童期)の発達
  • 6.1児童期(学童期)の認知発達
  • 6.2行動規準の発達
  • 6.3役割取得能力の発達
  • 6.4社会的慣習概念の発達:領域特殊理論
  • 6.5向社会的行動の発達
  • 第7章 青年期の発達
  • 7.1青年期の認知の発達
  • 7.2モラルの発達
  • 7.3アイデンティティの発達
  • 7.4思春期
  • 第8章 成人期の発達
  • 8.1初期成人期の発達
  • 8.2成人期(中年期)の発達
  • 第9章 老年期の発達
  • 9.1老年期の知的発達
  • 9.2サクセスフル・エイジング
  • 9.3喪失の受容
  • 9.4ソーシャル・コンボイ
  • 第10章 「気質」の発達
  • 10.1人さまざま:気質研究史
  • 10.2発達初期からの個人差に注目する研究の開始
  • 10.3情動反応性・情動制御性における気質的個人差
  • 第11章 発達初期の脆弱性
  • 11.1未熟児:早期産児と低出生体重児
  • 11.2発達の相互規定的作用モデル
  • 11.3乳幼児の問題行動への母子関係介入
  • 11.4非定型発達児とその支援
  • 11.5知的能力の発達における個人差
  • 第12章 パーソナリティの発達
  • 12.1「自己」・「自己の規準」の意識とそれに関連した情緒の発達
  • 12.2親の行動規準の内面化
  • 12.3子ども集団の中で形成される行動規準
  • 12.4「教育」を通して獲得する行動規範
  • 第13章 家族関係とパーソナリティの発達
  • 13.1きょうだい関係の中で育つもの
  • 13.2ジェンダー化の担い手としての「家族」
  • 13.3家庭内暴力の中で育つ子ども
  • 13.4家族関係のアセスメント
  • 第14章 文化によるパーソナリティの形成過程
  • 14.1文化によって形成される「パーソナリティ」
  • 14.2文化的実践としての子どもの社会化過程
  • 14.3文化に規定される「自己」「他者」「人間」観の発達
  • 第15章 ヒトの発達を研究するための倫理と方法論
  • 15.1研究倫理
  • 15.2発達心理学的研究法
  • 第16章 発達心理学と仕事との関わり
  • 16.1乳幼児とその家族を対象にした発達支援の職場
  • 16.2児童・生徒を対象にした発達支援の職場
  • 16.3司法に携わる職場
  • 16.4高齢者とその家族に対する支援

製品情報

製品名 公認心理師ベーシック講座 発達心理学
著者名 著:水野 里恵
発売日 2021年03月01日
価格 定価:2,860円(本体2,600円)
ISBN 978-4-06-522154-9
判型 A5
ページ数 288ページ

著者紹介

著:水野 里恵(ミズノ リエ)

水野 里恵(みずの りえ)
中京大学心理学部教授。臨床発達心理士。
1956年愛知県名古屋市生まれ。1980年名古屋大学法学部卒業。愛知県行政職員を経て、1987年北海道大学教育学部卒業。1996年名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得。2000年博士(教育心理学):名古屋大学。
1987年以降、北海道大学教育学部附属乳幼児発達臨床センター 研究補佐員や高校教諭、愛知淑徳大学非常勤講師、愛知江南短期大学助教授・教授を経て、2008年4月より現職。
著書
単著に『子どもの気質・パーソナリティの発達心理学』(金子書房、2017)、『母子相互作用・子どもの社会化過程における乳幼児の気質』(風間書房、2002)、共著に『児童心理学の進歩 2018年版』(金子書房、2018)、『社会・情動発達とその支援』(ミネルヴァ書房、2017)など。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る