子どものトラウマがよくわかる本

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子どものトラウマがよくわかる本
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内容紹介

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目次

第1章 子どものトラウマが特別な理由
トラウマの多様な現れ方/長引く影響/「小児期逆境体験」がまねく厳しい現実/傷の残りやすさを左右する要因/「発達障害」と「発達期のトラウマ」の関係 など

第2章 虐待されてきた子どもに起こること
虐待の定義/複雑なトラウマを生じさせる最大の要因/気がかりなサイン/DVと虐待/表面化しにくい家庭内の性的虐待と影響の現れ方/虐待の世代間伝達 など

第3章 トラウマになりうる体験のいろいろ
いじめとトラウマ/災害とトラウマ/死別・悲嘆とトラウマ/医療行為とトラウマ/マイノリティとトラウマ など

第4章 子どもの回復を支えるためにできること
回復の過程/子どもにかかわるすべての人に必要な「トラウマ・インフォームド」なかかわり方/理解・気づき・対応・再受傷の防止がポイント など

第5章 子どもを支える「しくみ」を活用する
支援の体制/家族にも支援が必要/虐待への対応/関連機関との連携/加害者への法的な対応の求め方/トラウマに特化したケア/加害した親への対応 など

製品情報

製品名 子どものトラウマがよくわかる本
著者名 監:白川 美也子
発売日 2020年09月25日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-520432-0
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:白川 美也子(シラカワ ミヤコ)

【監修者プロフィール】
白川美也子(しらかわ・みやこ)
精神科医、臨床心理士。こころとからだ・光の花クリニック院長。浜松医科大学卒業後、国立療養所(現国立病院機構)天竜病院小児神経科・精神科医長、浜松市精神保健福祉センター所長。2008年国立精神・神経センター(現国立精神・神経医療研究センター)臨床研究基盤研究員、2010年昭和大学特任助教を経て、東日本大震災の被害者支援と地域における子ども虐待やDVによるサバイバーの方への臨床的支援、研究に携わる。2013年にクリニックを開業。著書に『赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア 自分を愛する力を取り戻す〔心理教育〕の本』(アスク・ヒューマン・ケア)、監修書に『トラウマのことがわかる本 生きづらさを軽くするためにできること』(講談社)、共監訳書に『子どものトラウマと悲嘆の治療』(金剛出版)、『子どものためのトラウマフォーカスト認知行動療法』(岩崎学術出版社)などがある。

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