償いの流儀

文芸(単行本)
ツグナイノリュウギ
  • 電子あり
償いの流儀
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内容紹介

正義の鉄槌?
なんて柄じゃないけど

オレオレ詐欺に遭った「角のおばちゃん」の仇を取ろうと
証拠をつかんだ詐欺集団を匿名で警察に通報したつもりが、
逆に逮捕を逃れた残党に居場所を知られ、復讐の標的に。
背後の組織をつかみ切れない奈美が選んだ窮余の策とは?

企業のトラブル請負という仕事をめぐって最愛の恋人・雪江と師を続けて亡くした西澤奈美は心の整理がつかず空虚な日々を送っていた。そんな彼女が親しみを寄せるタバコ屋の上井久子がオレオレ詐欺に遭う。
久子を慰める術を持たない奈美だったが、自分が入居する雑居ビルのオーナーから隣のビルに入った怪しげな会社が詐欺集団ではないかという見立てを聞き、密かに証拠をつかみ匿名で警察に通報する。しかしその後、逮捕を逃れた残党の影がちらつき、たびたび襲撃を受けるように。
奈美は、彼女が育った児童養護施設の後輩で雪江を慕っていたという松井の協力を得て久子を騙した犯人を突き止め、ついには自ら拉致されて敵地に辿り着くという無謀な賭けに出る……。

満身創痍の西澤奈美、絶体絶命!

©Kazumi Jingo 2020

製品情報

製品名 償いの流儀
著者名 著:神護 かずみ
発売日 2020年08月26日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-520397-2
判型 四六変型
ページ数 290ページ

著者紹介

著:神護 かずみ(ジンゴ カズミ)

一九六〇年九月五日生
学 歴  國學院大學卒業
筆 歴  一九九六年『裏平安霊異記』でデビュー。二〇一一年『人魚呪』で遠野物語百周年文学賞受賞。他の著書に『石燕夜行』全三巻がある。
出身地  愛知県豊橋市
二〇一九年、『ノワールをまとう女』で第六十五回江戸川乱歩賞を受賞。

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