無限の中心で

ムゲンノチュウシンデ
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無限の中心で
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内容紹介

通称、ゴン高――。校舎が六角形(ヘキサゴン)をなしていることから、インフィニティ総合学園高等部は、そう呼ばれている。普通科文系コースのとわは、友人の美織に頼まれて新聞部の助っ人を引き受けることになった。数学オリンピックに挑戦する数学研究部の取り組みを取材するのがミッションだ。部室に行ってみると、イケメンだけど制服の着方と粘着質な性格が残念すぎる在(あり)、美を追究するロン毛の音楽男子・響(ひびき)、そしてとにかくなんでもがぶり寄る相撲部兼務の巨漢・章(しょう)が、1枚のプリントを前にして、妙に興奮しているところであった。なんでも数学の難問が出題されたプリントを月曜日に置いておくと、何者かが解答したプリントが木曜日に戻されているというのだ。しかも、その解法がとても個性的で……なんて言われても、数学はからっきしのとわには、何を言っているのやらさっぱり……。さて、取材を適当に切り上げて、と逃げる算段を整えていると、セクシーな数学研究部の顧問に見込まれ、あれよあれよという間に数学研究部の活動に巻き込まれてしまった。ホントは物語の世界に浸りたい文系少女が、変人ぞろいの数学男子たちとともに、まるで関心のない「木曜日のミステリー」に迫る……!? マスマティックな青春ストーリー。

製品情報

製品名 無限の中心で
著者名 著:まはら 三桃
発売日 2020年06月10日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-519705-9
判型 四六
ページ数 258ページ

著者紹介

著:まはら 三桃(マハラ ミト)

1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選し、翌年、『カラフルな闇』と改題して刊行。2011年に『おとうさんの手』(講談社)が、2016年に『白をつなぐ』(小学館)が、読書感想画中央コンクール指定図書に選定される。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2012年に第27回坪田譲治文学賞、2013年にJBBY賞を受賞した。2018年、『奮闘するたすく』(講談社)が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定される。他の著書に、『たまごを持つように』『風味さんじゅうまる』(ともに講談社)、『伝説のエンドーくん』『空は逃げない』(ともに小学館)、『思いはいのり、言葉はつばさ』(アリス館)などがある。

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