万葉集原論

講談社学術文庫
マンヨウシュウゲンロン
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万葉集原論
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内容紹介

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目次

学術文庫版まえがき

 一 万葉集研究の方法
文学史の方法――その「歴史」について
文学研究の方法
万葉集研究の方法
研究と批評

 二 万葉集の構造
万葉集の構造
万葉集の生成
万葉集の原点
万葉集の集団性

 三 万葉集の表現
万葉歌の形式
万葉歌の方法
古代的知覚――「見る」をめぐって
古代文学の言語
万葉集の漢語

桜楓社版後記
解題 犬飼公之

製品情報

製品名 万葉集原論
著者名 著:中西 進
発売日 2020年03月12日
価格 定価:1,672円(本体1,520円)
ISBN 978-4-06-519089-0
通巻番号 2610
判型 A6
ページ数 472ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1976年に桜楓社から刊行され、1995年に小社から刊行された『中西進万葉論集』第七巻に収められました。

著者紹介

著:中西 進(ナカニシ ススム)

1929年生まれ。東京大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。国際日本文化研究センター名誉教授。現在,高志の国文学館館長。専門は日本文学,比較文学。瑞宝重光章,文化勲章受章。主な著書に『万葉集の比較文学的研究』(読売文学賞・日本学士院賞),『万葉と海彼』(和辻哲郎文化賞),『源氏物語と白楽天』(大佛次郎賞),『中西進万葉論集』(全八巻),『中西進著作集』(全三六巻)など多数。

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