内容紹介
『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』の著者が問う、祈りと執着のミステリー
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俺の言う通りにしていればよかったのに
――なぜ消えた
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一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼が失踪して三年。
ともに霊能力詐欺を働いた要に突然連絡が入る。
冴昼はなぜか超能力者しかいない街にいて、殺人の罪を着せられているというのだ。
容疑は““非能力者にしか動機がない””殺人。
「頑張って無実を証明しないと、大事な俺が死んじゃうよ」彼はそう笑った。
冴昼の麗しい笑顔に苛立ちを覚えつつ、要は調査に乗り出すが――。
製品情報
製品名 | 詐欺師は天使の顔をして |
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著者名 | 著:斜線堂 有紀 |
発売日 | 2020年01月22日 |
価格 | 定価 : 本体720円(税別) |
ISBN | 978-4-06-518234-5 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社タイガ |