内容紹介
溝猫長屋の奥にある祠にお参りしてから、幽霊を「見る」「聞く」「嗅ぐ」ことができるようになった忠次ら四人。
ある日、彼らは忍び込んだ空き家で父子の幽霊に会う。
そこには昔、借金を苦に夜逃げした一家三人が住んでいたというが、ならば母の幽霊は一体どこへ?
そして不思議な少女に調子よくついていった仲間の留吉は、川に引きずり込まれてしまい――。
少年たちの滑稽さが小気味いい人情怪談シリーズ第3弾!
©Sousuke Watari
製品情報
製品名 | 欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪 |
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著者名 | 著:輪渡 颯介 |
発売日 | 2020年01月15日 |
価格 | 定価 : 本体660円(税別) |
ISBN | 978-4-06-517974-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本書は2017年10月に小社より単行本として刊行されたものです。 |