地中海の十字路=シチリアの歴史

講談社選書メチエ
チチュウカイノジュウジロシチリアノレキシ
  • 電子あり
地中海の十字路=シチリアの歴史
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 序章  シチリア島から世界史をみる
  • 第一章 地中海世界と神々の島
  • 第二章 イスラームの支配と王国の栄光
  • 第三章 長くて、深い眠り
  • 第四章 独立国家の熱望と失望
  • 第五章 ファシズムと独立運動
  • 終章  「シチリア人」の自画像

製品情報

製品名 地中海の十字路=シチリアの歴史
著者名 著:藤澤 房俊
発売日 2019年06月12日
価格 定価:1,925円(本体1,750円)
ISBN 978-4-06-516328-3
通巻番号 703
判型 四六
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:藤澤 房俊(フジサワ フサトシ)

1943年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。文学博士。東京経済大学教授を経て、現在、東京経済大学名誉教授。著書に、『赤シャツの英雄ガリバルディ――伝説から神話への変容』(洋泉社、マルコ・ポーロ賞受賞)、『シチリア・マフィアの世界』(中公新書、講談社学術文庫)、『「クオーレ」の時代――近代イタリアの子供と国家』(筑摩書房、ちくま学芸文庫)、『大理石の祖国――近代イタリアの国民形成』(筑摩書房)、『第三のローマ――イタリア統一からファシズムまで』(新書館)、『匪賊の反乱』『ピノッキオとは誰でしょうか』『マッツィーニの思想と行動』(太陽出版)、『「イタリア」誕生の物語』(講談社選書メチエ)、『ムッソリーニの子どもたち――近現代イタリアの少国民形成』(ミネルヴァ書房)、『ガリバルディ――イタリア建国の英雄』(中公新書)、訳書に、スティーブン・ランシマン『シチリアの晩祷――十三世紀後半の地中海世界の歴史』(榊原勝共訳、太陽出版)など。

オンライン書店で見る