ソハイーラの身体に入り込んで彼女の身体を操作し、皇帝として立ちふるまうこととなったアサガヤシン。彼のもとに、帝国軍を我がものとした憎き敵・オクタヴィアヌスが襲い来る。
アサガヤシンは自身の「AI」としてのアドバンテージを活かし、操艦や増殖でアクロバティックに応戦。しかしオクタヴィアヌスは衛星サイズのAI「月」をはじめとする大艦隊を持ち出し、執拗に攻撃を仕掛けてくる。アサガヤシン=ソハイーラに逆転の機会は訪れるのか? 果たして敵の真の狙いは? そして、高次空間で人を繋ぐ“クオリア”がもたらす奇跡とは――!?
本書では
第一章 六畳間の最終決戦
第二章 新“象”戦艦アサガヤシン
第三章 人類みな殺し
第四章 三次元ネルソンタッチ
の計四章とプロローグ、エピローグを収録。
すべての事象が明らかになる、驚天動地のシリーズ第三巻!
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