母校の指輪をめぐる謎を辿ると、アメリカの暗部に存在する大掛かりな薬物ルートが浮かび上がる。闇組織にうごめいていたのは思いがけない人物だった――全世界が熱狂するジャック・リーチャー・シリーズ、最新邦訳!
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる。以後、ジャック・リーチャーを主人公としたシリーズは現在までに23作が刊行され、いずれもベストセラーを記録。本書は22作目にあたる。
青木創 1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家。訳書に、ハーパー『渇きと偽り』、モス『黄金の時間』、ジェントリー『消えたはずの、』、メイ『さよなら、ブラックハウス』、ヴィンター『愛と怒りの行動経済学』、ワッツ『偶然の科学』(以上、早川書房)、リー『封印入札』『レッドスカイ』(幻冬舎)、メルツァー『偽りの書』(角川書店)、フランセス『〈正常〉を救え』(講談社)など。
副大統領暗殺
消えた戦友
リー・チャイルド 奪還
宿敵
葬られた勲章
パーソナル
ネバー・ゴー・バック
61時間
最重要容疑者
キリング・フロアー
アウトロー
前夜