50年ぶりに現れた、超本格の訳、注、校訂! 『日本書紀』成立1300周年を機に問う、決定版! もっとも根本的な江戸期の版本から本文を厳密に再現し、読みやすい明解な訳でたのしむ。詳細な注と補注でさらに理解を深める決定版!
1946年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、現在、東京大学名誉教授。東京大学博士(文学)。専攻は、日本古代文学。主な著書に、『古事記の達成』『漢字テキストとしての古事記』『変奏される日本書紀』(以上、東京大学出版会)、『古事記と日本書紀』『「日本」とは何か』『複数の「古代」』(以上、講談社現代新書)、『本居宣長「古事記伝」を読む(1~4)』(講談社選書メチエ)など多数。
1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科助手を経て、現在、北海道大学大学院文学研究科教授。博士(学術)(東京大学)。専攻は日本文学。主な著書に、『宣長と「三代考」―近世日本の神話的世界像』(笠間書院)、『義経の冒険』(講談社選書メチエ)など。
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得退学。専攻は、日本古代文学。現在、武蔵大学准教授。主な論文に、「『日本書紀』古訓をよむ」「劉邦と項羽が戦闘した回数について」など。共著に、『岩波講座 日本の思想』第4巻、第6巻など多数。
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は、日本古代史。現在、国立歴史民俗博物館教授。主な 著書に、『日本古代の貨幣と社会』『日本古代の文字と地方社会』(以上、吉川弘文館)、『天皇はなぜ紙幣に描かれないのか』(小学館)など多数。
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日本書紀 全現代語訳
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古事記と日本書紀