内容紹介
殺された鈴木の祖父で、名家の当主義麿が綴ったノートを託された浅見は、事件の核心に迫る記述に引き込まれていく。戦時中の阿武山古墳盗掘疑惑、考古学者同士の対立、新たな殺人――。さらなる悲劇を招いたのは、「鎌足の秘宝」なのか? 内田康夫の筆を継ぐ新人が、誰も予想しなかった結末に読者を誘う!
「僕は一度だって華麗に犯人を追い詰めたことなんてなかったよ」
浅見光彦、最後の謎。
『孤道』完結プロジェクト最優秀賞受賞作
殺された鈴木の祖父で、名家の当主義
麿が綴ったノートを託された浅見は、
事件の核心に迫る記述に引き込まれてい
く。戦時中の阿武山古墳盗掘疑惑、考古
学者同士の対立、新たな殺人――。さら
なる悲劇を招いたのは、「鎌足の秘宝」
なのか? 内田康夫の筆を継ぐ新人が、
誰も予想しなかった結末に読者を誘う!
製品情報
製品名 | 孤道 完結編 金色の眠り |
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著者名 | 著:和久井 清水 |
発売日 | 2019年03月15日 |
価格 | 定価:792円(本体720円) |
ISBN | 978-4-06-515072-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本作は、<『孤道』完結プロジェクト>の最優秀賞受賞作「孤道 ~我れ言挙げす」を大幅に改稿し、改題して刊行されました。 |
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