超高層のバベル 見田宗介対話集

講談社選書メチエ
チョウコウソウノバベルミタムネスケタイワシュウ
  • 電子あり
超高層のバベル 見田宗介対話集
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内容紹介

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目次

河合隼雄  超高層のバベル
大岡昇平  戦後日本を振り返る
吉本隆明  根柢を問い続ける存在
石牟礼道子  前の世の眼。この生の海。
廣松 渉  現代社会の存立構造
黒井千次  日常の中の熱狂とニヒル
山田太一  母子関係と日本社会
三浦 展  若い世代の精神変容
藤原帰一  二一世紀世界の構図
津島佑子  人間はどこへゆくのか
加藤典洋  現代社会論/比較社会学を再照射する

交響空間――あとがきに(見田宗介)
人名索引

製品情報

製品名 超高層のバベル 見田宗介対話集
著者名 著:見田 宗介
発売日 2019年12月12日
価格 定価:2,090円(本体1,900円)
ISBN 978-4-06-518126-3
通巻番号 716
判型 四六
ページ数 312ページ
シリーズ 講談社選書メチエ
初出 収録作品参照。

著者紹介

著:見田 宗介(ミタ ムネスケ)

1937年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科教授、共立女子大学家政学部教授を歴任。東京大学名誉教授。専門は、社会学。
主な著書に、『近代日本の心情の歴史』(講談社(ミリオンブックス)、1967年。のち、講談社学術文庫、1978年)、『現代日本の心情と論理』(筑摩書房、1971年)、『宮沢賢治』(岩波書店(20世紀思想家文庫)、1984年。のち、岩波現代文庫、2001年)、『現代社会の理論』(岩波新書、1996年。改訂、2018年)、『現代社会はどこに向かうか』(岩波新書、2018年)ほか。
真木悠介名義の著作に、『気流の鳴る音』(筑摩書房、1977年。のち、ちくま学芸文庫、2003年)、『時間の比較社会学』(岩波書店、1981年。のち、岩波現代文庫、2003年)、『自我の起原』(岩波書店、1993年。のち、岩波現代文庫、2008年)ほか。
著作集として、『定本 見田宗介著作集』(全10巻、岩波書店、2011-12年)、『定本 真木悠介著作集』(全4巻、岩波書店、2012-13年)がある。

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