記憶術全史 ムネモシュネの饗宴

講談社選書メチエ
キオクジュツゼンシムネモシュネノキョウエン
  • 電子あり
記憶術全史 ムネモシュネの饗宴
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内容紹介

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目次

  • プロローグ ムネモシュネの饗宴──開宴の辞
  • 第1章 記憶術の誕生
  • 第2章 ルネサンスの記憶術
  • 第3章 忘却術とイメージの力
  • 第4章 天国と地獄の記憶──ロッセッリ『人工記憶の宝庫』
  • 第5章 饒舌なる記憶──デル・リッチョ『記憶術』の世界
  • 第6章 テクストの中の宇宙──チトリーニ『ティポコスミア』が描き出す建築的情報フレーム
  • 第7章 混沌の森から叡智の苑へ──デル・リッチョの記憶術的理想庭園
  • 第8章 記憶術の黄昏──シェンケルの「方法的」記憶
  • エピローグ 終わらない宴
  • 書 誌
  • あとがき

製品情報

製品名 記憶術全史 ムネモシュネの饗宴
著者名 著:桑木野 幸司
発売日 2018年12月12日
価格 定価:2,200円(本体2,000円)
ISBN 978-4-06-514026-0
通巻番号 689
判型 四六
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:桑木野 幸司(クワキノ コウジ)

1975年、静岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位修得退学。博士(文学)(ピサ大学)。第8回(平成23年度)日本学術振興会賞受賞。現在、大阪大学大学院文学研究科准教授。専門は、西洋美術・建築・都市史。
主な著書に、『叡智の建築家』(中央公論美術出版)、『ルネサンスの演出家ヴァザーリ』(共著、白水社)、『ブラマンテ 盛期ルネサンス建築の構築者』(共著、NTT出版)など。主な訳書に、ヴォーン・ハート+ピーター・ヒックス編『パラーディオのローマ』、ジョン・カナリー『古代ローマの肖像』、アンドルー・ペティグリー『印刷という革命』(以上、白水社)など。

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