内容紹介
紫陽花を愛し、鎌倉雪ノ下に永く暮らした近代日本を代表する日本画家、鏑木清方は、名随筆家でもあった。挿絵画家の父の影響で若いころから文藝に親しみ、泉鏡花とも親交があり、多くの随筆集を残した。失われた市井の人々の暮らしへの尽きることのない愛惜、清方の晩年の折々の記、その源泉を辿る。
紫陽花を愛し、鎌倉雪ノ下に永く暮らした近代日本を代表する日本画家、鏑木清方は、名随筆家でもあった。
挿絵画家の父の影響で若いころから文藝に親しみ、泉鏡花とも親交があり、多くの随筆集を残した。
失われた市井の人々の暮らしへの尽きることのない愛惜、清方の晩年の折々の記、その源泉を辿る。
製品情報
製品名 | 紫陽花舎随筆 |
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著者名 | 著:鏑木 清方 |
発売日 | 2018年07月12日 |
価格 | 定価 : 本体1,800円(税別) |
ISBN | 978-4-06-512307-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社文芸文庫 |
初出 | 本書は、六興出版刊『紫陽花舎随筆』(1978年1月)を底本とし、清方の文章のみを収録いたしました。 |